無料LMS7選【2026年版】実際に運用できるのはどれか
無料LMS7選を、ライセンス費ゼロのオープンソース型と無料プランのあるクラウド型に分けて比較。Moodle、Canvas、Coursebox、Google Classroomなどの無料範囲と運用コストを確認できます。

2026年に検討したい無料LMSは、Moodle、Canvas LMS、Coursebox、Chamilo、Google Classroom、Open edX、Sakaiの7つです。クラウド型は無料プランの上限を、オープンソース型はライセンス費以外にかかる運用コストを比べて選ぶのが確実です。
- Moodleは、柔軟なLMSを自社でホスティングし保守できるチームに向いています。ライセンスは無料ですが、サーバーなどのインフラや管理の費用は含まれません。
- Coursebox Freeでは、最大5ページのミニコースを3つまで作成でき、受講者数は無制限です。AIの利用枠が決まっており、ウォーターマークが入ります。
- Google Classroomは課題中心の学習に向いています。Canvas Liteは、個人の教員向けに提供される別のクラウド型無料サービスです。
- 無料プランの継続的な上限と、トライアルの期限は分けて確認しましょう。受講者を登録する前に、実際の評価と配信の流れを試しておくと安心です。
3つの質問に答えると、4つの候補から始めやすいものを絞り込めます。必要な機能、無料の上限、プランの条件は各項目で確認してください。

自社ブランドの LMS を、学習者数無制限で運用できます
「ライセンス費ゼロ」と「運用費ゼロ」は、まったく別の話です。私はCourseboxの共同創業者なので、クラウド型の無料プランでも、その裏ではサーバー代やAIの利用料を誰かが負担していることをよく知っています。もし私が導入する側なら、まずどの制約なら受け入れられるかを決めます。作れるコースの数が少ないことか、使える機能が限られることか、それともソフトウェアの運用を自社で引き受けることか、という点です。
ここで取り上げる7つには、自社サーバーで動かすオープンソースのLMSと、無料のまま使い続けられるクラウド型のツールの両方が含まれます。比較の軸は、何を配信できるか、誰が保守するか、そして研修の規模が大きくなったときに何に費用がかかるかの3点です。制限付きの無料プランでも十分に役立ちますが、その制限がはっきり示されていることが条件です。
コースの作成から配信までクラウドで完結させたい場合は、無料で使えるAI LMSの内容を、必要なコース数やAIの利用量と照らし合わせて確認してください。オープンソースを選ぶなら、プラットフォームを決める前に運用コストを見積もっておくことをおすすめします。
確認すべき上限は3つあります。利用期限があるかどうか、受講者数やコース数の上限、そして有料になる機能です。上限があっても、期限なく使える無料プランなら十分役立ちます。オープンソースの場合は、月額料金の代わりにホスティングと保守の責任を負うことになります。
「無料」には2種類ある
まず押さえておきたいのは、無料LMSといっても「無料」の意味が同じではないという点です。
- ライセンスは無料、運用は自社:Moodle、Canvas、Chamilo、Open edX、Sakaiが該当します。ライセンス費はかかりませんが、ホスティング、パッチ適用、プラグイン、そして稼働を支える担当者に費用がかかります。小規模なChamiloサーバーなら年間数百ドル程度ですが、大規模なOpen edXでは商用LMSを上回ることもあります。
- 利用も無料、運用はベンダー:CourseboxとGoogle Classroomがこちらに入ります。費用は本当に0ドルで、サーバーも不要、当日中に使い始められます。制限されるのは受講者数ではなく、作れるコースの数や使い方の範囲です。Courseboxの無料プランは作成できるコースが3つまで、Classroomは本格的なLMSではなく課題を中心にしたツールです。
順位の付け方
有料プランの機能一覧がそのまま当てはまると考えず、無料で提供される内容そのものを比較しました。実際に確認したのは、受講者のアクセス、作成できるコースの量、評価機能、配信、そしてプラットフォームの保守にかかる手間です。
- 無料の上限:受講者数、コース数、ストレージ、AIの利用枠は別々に確認します。上限付きで使い続けられる無料プランと、期限が切れるトライアルは別物です。
- オープンソースの扱い:ライセンス費ゼロで自社運用できるものは対象に含めました。ただし「ライセンスが無料」と「運用が無料」は違うため、それぞれホスティング、パッチ適用、プラグイン、保守担当者といった実際の運用コストを明記しています。
- そのうえで、無料でどこまで使えるか、技術に詳しくないチームでもどれだけ早く始められるか、稼働後にどれだけの機能を備えているかで順位を付けました。
最後の点を重視したため、手軽なクラウド型が高機能なオープンソースより上位に来ることがあります。いちばん良い無料LMSとは、予算やIT部門がなくても実際に使えるものだと考えています。
比較一覧
| ツール | おすすめの対象 | 注意点 |
|---|---|---|
| Moodle | IT部門の支援があり、体系的なカリキュラムに沿って教育・研修を行う教育機関や人材育成チーム | ホスティング、プラグインの保守、負荷テスト |
| Canvas LMS | Moodleより使いやすい受講画面を求めるチーム | オープンソース版Canvas、Canvas Lite、有料サービスがそれぞれ別 |
| Coursebox AI | AIでコースを作成し、受講者数無制限で無料で研修を始めたい小規模チーム | ミニコースは3つまで、AI利用枠とウォーターマークあり |
| Chamilo | Moodleほど重くないオープンソースで企業研修を行いたい場合 | プラグインとコミュニティの規模が小さく、英語の資料が少ない |
| Google Classroom | Google Workspace内での課題中心の学習 | 課題中心の設計で、SCORMには標準で非対応 |
| Open edX | 専任の技術チームを持つ大学や大規模な研修提供者 | 最も複雑で、マネージドホスティングは商用製品より高くなる場合も |
| Sakai | 高等教育での学術用途 | 学術向けの設計が企業研修に合いにくい |

無料LMS7選
1. Moodle

Moodleは、高機能な無料LMSの定番です。2002年から教育機関などの研修を支えてきた実績があり、クイズ機能は有料製品と比べてもトップクラスです。ただし、「無料」なのはライセンスであって、運用ではありません。
Moodle LMSはオープンソースのソフトウェアで、コースのアクティビティ、クイズ、成績表、SCORM対応を備えています。Moodle Workplaceは別の商用製品なので、その機能を無料のMoodle LMSの一部として数えないよう注意が必要です。
運用コストとなるのは、ホスティング、バックアップ、アップデート、管理、サポートです。ライセンス費だけを予算と考えず、受講者数と自社の保守体制に合わせて見積もりましょう。
プラグインが豊富なぶん柔軟性は高いものの、保守で判断すべきことも増えます。大規模に展開する前に、自社のホスティング環境とアップグレード手順で、クイズへのアクセスが集中する場面を試しておきましょう。
実際に試してみて:クイズ機能は評判どおりです。「無料」の落とし穴はホスティングです。Moodleをフルにインストールするには、安価なプランや無料プランでは足りないサーバー権限が必要になるため、ホスティングだけで想定以上の費用がかかる可能性が高いでしょう。費用の多くは、導入と保守を担う技術者の作業時間です。
費用:Moodle LMSのライセンス費はかかりません。ホスティング、バックアップ、アップグレード、管理、導入やサポートの費用を見込んでおきましょう。MoodleCloudとMoodle Workplaceは別のサービスです。
2. Canvas LMS

Canvasは、受講者側の画面がMoodleより明らかに使いやすいLMSです。画面がわかりやすいぶん、利用も定着しやすくなります。
オープンソースのCanvas LMSには、コース、課題、成績表の機能があります。Canvas Studio、Catalog、機関向けの連携などには別の条件があり、無料のインストールに自動で含まれるわけではありません。
クラウドで使いたい個人の教員向けに、Instructureは現在Canvas Liteを提供しています。以前のFree-for-Teacherは提供を終了しました。Canvas Liteとオープンソース版Canvas LMSを同じものとして扱わず、現在の機能範囲を比べてください。
自社でホスティングする場合は、インフラと保守の体制が必要です。Canvas Liteは、個人の教員向けに別途提供される無料のクラウドサービスです。教育機関として運用管理付きのCanvasを導入するには、別途契約が必要です。
実際に試してみて:受講者画面の使いやすさは、Moodleに対する明確な強みです。ただ、クイズのロジックには戸惑いました。Canvasは「最高点を採用」のルールの後に遅延ペナルティを適用するため、練習のつもりで期限後にクイズを解き直して高得点を取った受講者でも、減点されてしまうことがあります。クイズのルールは、そのまま使う前に必ず確認してください。
費用:オープンソースのCanvas LMSにソフトウェアのライセンス費はかかりませんが、ホスティングと保守が必要です。個人の教員向けのCanvas Liteは無料のクラウドサービスとして別に提供されており、機関向けサービスは利用条件が異なります。
3. Coursebox AI

Courseboxは私が共同創業した会社です。無料プランには自信を持っておすすめできるだけの価値がありますが、どんな制限があり、他とどう違うのかは包み隠さずお伝えします。人材育成向けのソフトウェアは受講者1人あたりの料金を取るのが一般的で、すぐに高額になりがちです。Courseboxの無料プランは受講者数に一切上限を設けていません。冷静に考えるとかなり思い切った判断で、競合とはまったく逆の方向に進んだことになります。見込み客やお客様からこの料金体系への不満を何度も聞く一方で、私たち自身も全顧客の受講者数を管理する事務的・技術的な負担を抱えていました。誰の得にもなっていないなら、なくしてしまおうと決めたのです。
Coursebox Freeでは、最大5ページのミニコースを3つまで作成でき、受講者数は無制限、AIも所定の利用枠内で使えます。コース作成、配信、評価、受講者サポートがひとつにつながっており、無料プランではCourseboxのウォーターマークが入ります。
PDF、動画、URLを指定するか、簡単な指示を入力するだけで、クイズ、評価、シナリオ、参加型コンテンツ、図解、AIチューターを備えた体系的なコースが数分で作成されます。すべて無料プランに含まれる使いやすいコースエディター上で完結します。手作業なら1週間かかる作業が半日で終わり、後からの修正も簡単です。
受講者数の上限がないので、短い研修を幅広く共有したいときに役立ちます。まず確認すべき制限は、コースの長さとAIの利用量です。コース数の追加、ブランディング、LMSの管理機能、外部連携は、該当する有料プランで利用できます。
実際に試してみて:創業者の立場から言うと、無料プランで確かめるべきなのは、短い学習アクティビティを最初から最後まで作成して共有できるかどうかです。生成されたレッスン、問題、受講者の体験をまとめて確認し、次の研修に必要な容量やブランディングの予算を考えるのがよいと思います。
費用:無料プランでは、最大5ページのミニコースを3つまで作成でき、受講者数は無制限、AIは所定の利用枠内で使えます。Courseboxのウォーターマークが入ります。有料プランでは容量が増え、ウォーターマークが外れます。ブランド付きLMS、エクスポート、外部連携は選んだプランによって異なります。
4. Chamilo

Chamiloは、コース、学習パス、評価、受講者の進捗を管理できるオープンソースのLMSです。研修の流れをシンプルに組みたいチームで、自社でインストール環境を保守できる場合に比較候補になります。
SCORM、クイズ、修了証、コースカタログ、修了状況のレポート、多言語対応を標準で備え、すべてオープンソースです。受講の前提条件、修了証の有効期限、グループ別レポートといったコンプライアンス研修の基本も、追加のプラグインなしで対応できます。
ソフトウェアのライセンスは無料です。ただし、ホスティング、保守、サポート、専門的な導入作業には予算が必要です。他のオープンソースより安く済むと決めつけず、条件をそろえた見積もりを取りましょう。
Moodleに比べるとプラグインやコミュニティの規模は小さく、利用者の中心がフランス語圏とスペイン語圏のため、英語の資料も少なめです。
実際に試してみて:私の環境では、アップロードが成功したように見えたのに、SCORMの読み込みが失敗しました。導入するバージョンで、パッケージ、ファイル名、サーバーログを改めて確認するつもりです。どの環境でも同じ不具合が起きるという証拠ではありませんが、受け入れテストとして試す価値のある項目です。
費用:ソフトウェア費用のかからないオープンソースライセンスです。ホスティング、導入、アップデート、サポートには別途運用コストがかかります。
5. Google Classroom

ClassroomはGoogle Workspace for Educationを通じて無料で使えます。位置付けも明快で、本格的なLMSではなく、課題とディスカッションのためのツールです。
課題の配布、Googleフォームを使った自動採点付きのクイズ(配点や解説も設定可能)、フィードバック、クラス内の連絡を、使い慣れたGoogleの画面で行えます。教員なら半日で準備できます。
課題、フィードバック、クラス内の連絡には向いています。一方、パッケージ化されたSCORMコースは標準では動作しません。規制対象の研修では修了記録や認定記録が求められ、この仕組みだけでは足りない場合があります。
実際に試してみて:Googleフォームのクイズを配信する前に、受講者のログインと保存の設定を確認しておきます。Googleフォームでは、作成者が無効にしない限り、ログイン中の回答の下書きが30日間保存されますが、オフラインでの変更は保存されません。接続が切れた場合のテストも、実際の設定に合わせて行う必要があります。
費用:無料で使えるかどうかは、アカウントと組織の条件によって決まります。Workspaceのエディションやアドオンによって機能も料金も異なり、SCORMを無料でホスティングできるサービスではありません。
6. Open edX

Open edXは、教育機関全体で体系的なオンライン講座を提供するために設計されています。月額などの利用料を手軽に避けるための選択肢ではありません。私なら、専任の技術チームを継続して置いてでも、学習体験の質や運用の自由度を重視したい場合に検討します。
edX.orgを支えるオープンソースのプラットフォームで、MITとハーバード大学が設立したAxim Collaborativeが保守しています。体系的なコース構成、受講者同士の相互評価、修了証、詳細な分析機能を備え、受講者の画面は大規模な公開講座向けに磨き込まれています。
デプロイツールのTutorを使えば導入は簡単になりますが、コンテナ基盤、アップデート、バックアップ、容量の管理はチームが担い続けます。ローカル環境での立ち上げに成功しても、それはプラットフォーム運用の始まりにすぎません。
実際に試してみて:Tutorを使った導入手順で試しました。起動コマンドそのものより、サーバー、DNS、Dockerの準備に手間がかかりました。受講者を登録する前に、最新の必要リソースを確認し、バックアップとアップグレードの手順をリハーサルしておくことをおすすめします。
費用:プラットフォームのライセンス費はかかりません。インフラ、導入、アップグレード、監視、技術サポートの予算を確保するか、マネージドサービスの見積もりを取りましょう。
7. Sakai

SakaiはApereo Foundationが保守しており、インディアナ大学、MIT、スタンフォード大学、ミシガン大学による大学コンソーシアムから生まれました。今回取り上げた中で最も学術寄りのプラットフォームです。
成績表、課題、評価、共同作業を組み合わせた、大学向けの業務フローを備えています。採点の方法や成績の保管方法も含め、必要な教員業務に現行バージョンのツールが合うかを確認してください。
オープンソースのライセンスは無料です。自社ホスティングとマネージドサービスの見積もりを、導入、アップグレード、サポート、外部連携も含めて比較しましょう。
学期、名簿、教員の業務に合わせた学術向けの構成です。企業のチームが使う場合は、その構成に手を加える前に、受講登録、定期的な研修、レポート作成が実際にできるかを確かめてください。
実際に試してみて:手間取るのは採点です。Sakaiは課題ごと、受講者ごとに別々の採点フォームを開くため、クラス全体の採点にはCanvasで同じ作業をするより時間がかかります。素早い処理よりも、学期単位で進む大学のリズムに合ったツールだと改めて感じました。
費用:オープンソースのライセンス費はかかりません。ホスティング、導入、管理、外部連携、サポートの費用は別途必要です。
要点のまとめ
| プラットフォーム | ホスティング | SCORM | AIによるコース作成 |
|---|---|---|---|
| Moodle | 自社ホスティング | 対応 | なし |
| Canvas LMS | 自社ホスティング | 導入方法・連携による | なし |
| Coursebox AI | クラウド | 有料プランで書き出し可能 | あり |
| Chamilo | 自社ホスティング | 対応 | なし |
| Google Classroom | クラウド(Google) | 非対応 | なし |
| Open edX | 自社ホスティングまたはクラウド | 拡張機能による | なし |
| Sakai | 自社ホスティング | 連携による | なし |
私ならこう選ぶ
Gallupが2025年に発表した能力開発に関する調査によると、2024年に業務関連のスキル研修を受けた米国の従業員は45%で、41%が学習の最大の障壁として「業務から離れる時間がないこと」を挙げています。プラットフォームが無料でも、参加しやすい研修内容と、それに取り組む時間がなければ成果は出ません。大きなコースライブラリに投資する前に、まず短いアクティビティで手応えを確かめるのが私のやり方です。
十分なIT体制があり、LMSを大幅にカスタマイズしたい教育機関や研修会社なら、私はMoodleを選びます。ライセンス費ゼロの利点が生きるのは、それを支えるインフラがある場合です。導入と保守を担う人員を確保できれば、運用コストは商用LMSと比べても無理のない水準に収まります。
サーバー管理をせずにクラウドで研修を始めたいチームなら、まずCourseboxの無料プランで短い研修を作ってみることをおすすめします。ミニコースは3つまでですが受講者数は無制限で、AIの利用枠も付いています(ウォーターマークあり)。本格的に展開する前に、コースの長さと生成できる量が足りるかを確認しておきましょう。
すでにGoogle Workspaceを使っている教育現場なら、課題中心の学習とフィードバックにはClassroomが合います。職場のLMSとして使う前に、利用条件、管理のしかた、必要な評価記録が残せるかを確認してください。
Canvas LMS、Chamilo、Open edX、Sakaiには、ソフトウェアのライセンス費なしで使えるオープンソースの選択肢があります。ただし、ホスティングと保守を誰が担い、いくらかけるのかは決めておく必要があります。
開示:Courseboxは、私がTravis Clappと共同で創業したAI研修プラットフォームです。クラウドでのコース作成と配信の選択肢として取り上げています。オープンソースの各製品は、導入方法やカスタマイズの自由度という点で異なる選択肢になります。
よくある質問
クラウド型の無料プランは月額料金がかからない代わりに、コース数、ストレージ、AIの利用量に制限があることがあります。オープンソースはライセンス費がかからなくても、ホスティング、アップデート、管理が必要です。実施したい研修全体にかかる費用で比べましょう。
短い研修を作成して配信するなら、クラウド型のCourseboxから始めやすいでしょう。無料プランでもミニコース3つと受講者数無制限、AIの利用枠が使えます(ウォーターマーク入り)。技術サポートとカスタマイズの余力があればMoodleも比較する価値があります。課題中心の教育にはClassroomが合います。
クラウド型には受講者数を制限するものもあれば、コース数、ストレージ、機能を制限するものもあります。Coursebox Freeは受講者数無制限で、ミニコース数とAIの利用量に上限があります。オープンソースの場合は、自社で運用する環境の容量しだいです。上限があっても、期限なく使える無料プランはトライアルとは別物です。
MoodleとChamiloはSCORMに対応しています。Canvas、Open edX、Sakaiは、導入方法や連携、拡張機能によって異なります。有料のクラウド連携が無料のインストールに含まれていると考えないでください。Google ClassroomはSCORMパッケージに標準では対応していません。実際のパッケージと修了記録で試すのが確実です。
現在の無料プランは期間限定のトライアルではなく、継続して使えるプランです。最大5ページのミニコースを3つまで作成でき、受講者数は無制限、AIの利用枠も含まれます。なお、ウォーターマークが入ります。有料プランでは容量が増えてウォーターマークが外れ、LMSのブランディングや外部連携はプランによって異なります。

Alex Hey
Alex Heyは、グロースとデジタルマーケティング分野で10年の実務経験を持つテクニカルマーケターです。世界に影響を与えるソフトウェア製品を作るための共同創業者を探していた際にオンラインで出会ったTravis Clappと共にCourseboxを共同創業しました。西オーストラリア州パースのオフィスでCOO(最高執行責任者)として勤務しています。Coursebox以前には、世界初の患者リクルートメント向け自動化ファネルを構築しました。2023年中頃のCourseboxローンチ以降、Courseboxに30万件以上のオーガニック登録をもたらしました。AlexはCourseboxのマーケティングとデジタルグロースを率い、プロダクト開発チームと協働し、データ駆動のプロダクト判断と卓越したユーザー体験への情熱を発揮しています。Alexは、完璧なコースを作るための世界で最も簡単な方法を構築することに強い決意を持っています。


