Skoolの代替ツール10選【2026年】無料・有料を本音で比較
2026年版、Skoolの代替ツール10選をコミュニティ機能・コース・収益化・料金で比較。無料で始められるサービスと、運営するコミュニティに合うサービスがわかります。

2026年のSkool代替ツールには、Circle、Mighty Networks、Heartbeat、Kajabi、Courseboxなどがあり、コミュニティ運営、コース提供、販売のどれを重視するかで最適な選択肢が変わります。
- SkoolはHobbyプランが月額US$9(取引手数料10%)、Proプランが月額US$99(同2.9%)です。使い始めの段階でも、Heartbeatのほうが必ず安くなるとは限りません。
- 月額料金、プラットフォーム手数料、決済手数料は想定売上で計算して比較し、メンバー数やコース数の上限もあわせて確認しましょう。
- Courseboxでは、コース作成、評価、AIチューター、配信をひとつのサービスにまとめています。コミュニティ機能とブランディングの範囲は、運営中のメンバーシップに照らして確かめてください。
- コミュニティ全体を移す前に、メンバーの移行、コンテンツのエクスポート、継続課金、モデレーション、スマートフォンでの使い勝手を試しておきましょう。
3つの質問に答えると、4つの候補から合うものを比較できます。必要な機能、料金、プランの条件は各ツールの紹介欄で確認してください。

自社ブランドの LMS を、学習者数無制限で運用できます
Skoolの代わりを探すとき、機能の多さで選ぶとたいてい失敗します。先に考えたいのは、Skoolの何を残したくて、何から離れたいのかです。もっと活発なコミュニティを求める人もいれば、本格的なコースを作りたい人、自社ブランドのアプリがほしい人、単純に料金を抑えたい人もいます。求めるものが違えば最適なツールも違うので、この記事では「何のために乗り換えるのか」という目的別に整理しました。
筆者のアレクサンドラは、パースにあるCourseboxでマーケティングを担当し、オンラインコミュニティやコースの立ち上げと運営にも携わってきました。Courseboxも比較対象に含まれているため、その点はあらかじめお伝えしておきます。ここでは、Courseboxの学習を軸にしたワークフローを、コミュニティ重視型や販売重視型のツールと並べて比べています。
なお、Skool自体も現在はHobbyプランを月額US$9(取引手数料10%)、Proプランを月額US$99(同2.9%)で提供しています。つまり、Heartbeatに移れば最初から安くなるとは限りません。乗り換える前に、メンバーにとっての使い勝手と、想定売上に対する手数料の合計を比べておくことをおすすめします。
比較の基準
すべてのプラットフォームを同じ5つの観点で評価しました。観点は、コミュニティ運営者が日々の運営で実感しやすい順に並べています。
- コミュニティとエンゲージメント:フィード、ディスカッション、Skoolの定着率を支えてきたゲーミフィケーション(ポイント、レベル、ランキング)。Skoolがもっとも得意とする部分なので、もっとも重視しています。
- コース機能:コミュニティと並行して、本格的で体系的なコースを運営できるか、それともコミュニティ機能にコースを後付けしただけか。
- 収益化:メンバーシップ、プラン階層、メンバーの支払いからプラットフォームが差し引く手数料。
- 料金と「無料」の実態:Skoolには無料プランがなく、代替ツールの多くも無料トライアルのみです。本当に無料で使えるものと、無料で使う場合にかかる手数料を明記しました。
- モバイルとブランディング:使いやすいモバイルアプリがあり、プラットフォームではなく自社のブランドとして見せられるか。
Skool代替ツールの比較一覧
現在の支払いサイクル(月払い・年払い)、メンバー数の上限、決済手数料、ブランディングの範囲を比較してください。エントリープランの価格は、年払い基準と月払い基準が混在しています。
| ツール | 比較する主な理由 | 料金・範囲の確認ポイント |
|---|---|---|
| Circle | 自社ブランドのコミュニティ、コース、イベント | Professionalプランの年払い/月払いの基準と決済手数料 |
| Mighty Networks | コミュニティとコース、共通アプリ | プランごとの請求。ブランドアプリは別料金 |
| Heartbeat | コミュニティ、コース、自動化 | Buildは月額US$49。5%+決済手数料 |
| Kajabi | マーケティング主導のコースとメンバーシップ | Basicは月払いUS$179、年払いで月額US$143 |
| Coursebox | 作成、評価、AIチューター、配信 | 無料プランは上限あり。ブランディングと販売範囲は有料 |
| Whop | 販売とコミュニティアクセスの自動化 | 販売経路ごとの最新の手数料 |
| Podia | ストア、コース、メール、コミュニティ | 年払い価格、商品数と購読者数の上限 |
| Disciple | 独立した自社ブランドのコミュニティアプリ | 最新のアプリ・サポート・決済の見積もり |
| Teachable | コースの提供と販売 | Starterは7.5%。決済代行と利用条件に注意 |
| Discord | チャット、ロール、ボイス、モデレーション | コースのホスティングと販売は別途必要 |

無料アカウント、無料トライアル、販売手数料のないプランは、それぞれ別物です。想定している作業量と売上に照らして確認しましょう。
本当の移行コストは月額料金ではなく、メンバーとコンテンツです。乗り換える前に、各プラットフォームでメンバーリストとコースファイルをどうエクスポートできるかを確認しましょう。そのうえで、Skoolのレイアウトを惰性でそのまま再現するのではなく、目的に合わせてコミュニティの構成を組み直してください。
Skoolの代替ツール10選
1. Circle

おすすめの人:洗練された自社ブランドのコミュニティを作りたいと考えていて、その完成度に費用をかけられるクリエイターや企業。
Circleは、今回紹介する中でもっとも完成度の高いコミュニティ重視型のプラットフォームです。SNSのような今どきの使い心地でありながら自社ブランドに合わせて調整でき、コース、イベント、メンバーシップも備えています。
コミュニティ:強力です。自社ブランドのスペース、メンバープロフィール、リアルタイムのディスカッション、イベント、参加を促すゲーミフィケーションがそろっています。Circleの価格に見合う価値はここにあります。
コース:標準搭載で完成度も十分です。おまけではなく、コミュニティと並行して本格的なカリキュラムを運営できます。
料金:無料プランはありません。Professionalプランは月額US$89からで、取引手数料は2%です。上位プランでは手数料が下がり、ブランディング機能が加わります。トライアルで契約前に試せます。
注意点:料金は高めの部類です。シンプルなフィードとランキングだけで十分なら、その完成度は活かしきれません。
検証メモ:Circleに標準搭載のライブ配信機能でウェビナーを試したところ、気軽なコミュニティ通話なら音声も映像も問題ありませんでしたが、プロ向けの配信品質とまではいえません。本格的な研修セッションを行うなら、結局Zoomが必要になります。
結論:コミュニティそのものが商品で、見せ方が重要な場合の、Skoolからの定番の乗り換え先です。その完成度を活かせるときだけ費用をかけましょう。
2. Mighty Networks

おすすめの人:コミュニティ、コース、ネイティブのモバイルアプリをひとつのサービスにまとめたい運営者。
Mighty Networksは、コミュニティ、コース、ライブイベントをひとつのプラットフォームに統合しています。AIアシスタント(Mighty Co-Host)に加え、上位プランではブランドアプリも利用できます。
コミュニティ:非常に強力です。スペース、ライブイベント、会話を盛り上げるAIの声かけ機能があります。考え方はSkoolに近く、対応範囲はより広めです。
コース:標準のコース作成機能も十分に使えるため、コミュニティとカリキュラムのどちらかを選ぶ必要はありません。
料金:無料プランはなく、14日間のトライアルのみです。エントリープランは月額約US$79(年間約US$950)で、手数料は2%。ブランドアプリはMighty Proで別途費用がかかります。
注意点:機能が多いぶん小規模なコミュニティでは持て余しがちで、もっとも快適なモバイル体験は高価なProプランでしか得られません。
検証メモ:プランやテーマごとにチャットルームを分けてみたところ、最初は良さそうに見えたものの、結果的に場が分散してしまいました。サブチャンネルにメンバーが流れてメインフィードから人が減ったため、最終的には有料プラン限定にして、あえて小規模に保つことにしました。
結論:コミュニティ、コース、アプリをまとめて必要とし、その価格に見合うだけの参加者がいるなら、今回のリストでもっともバランスの取れた選択肢です。
3. Heartbeat

おすすめの人:コミュニティ、コース、イベント、自動化をひとつのアカウントにまとめられるか検討したい運営者。
Heartbeatは、チャンネル、イベント、コースを軸にしたコミュニティ重視型のプラットフォームです。ゲーミフィケーションも組み込まれており、実際の使い心地は今回の候補の中でいちばんSkoolに近いといえます。
コミュニティ:強力で、なじみやすい作りです。スレッド形式のチャンネル、メンバープロフィール、イベント、そしてメンバーが何度も戻ってきたくなるゲーム要素がそろっています。
コース:標準搭載です。自分のペースで進める形式とコホート形式の両方に対応し、進捗管理やレッスンごとのディスカッションも使えます。
料金:恒久的な無料プランはありませんが、カード登録不要の14日間トライアルがあります。Buildは月額US$49(メンバー350人、手数料5%)、Growは月額US$149(手数料2.5%)、Scaleは月額US$849(手数料1.25%)で、規模が大きくなるほど手数料率が下がります。
注意点:自動化機能(Pulse AI)は使いこなすまでに時間がかかり、シンプルなフィードだけを求めているなら全体的に機能過多に感じるかもしれません。
検証メモ:いちばん時間をかけて向き合ったのが自動化機能です。強力ではあるものの、シンプルなコミュニティスペースだけが目的なら、初日から必要以上の設定作業をしている感覚になるでしょう。
結論:コミュニティと自動化を含めたワークフロー全体を確認し、プラン料金とプラットフォーム手数料を現在のSkoolのプランと並べて試算しましょう。
4. Kajabi

おすすめの人:コミュニティだけでなく、コースとメンバーシップを本格的なビジネスとして運営したいクリエイター。
Kajabiは、コース、メンバーシップ、コーチングの作成から集客、販売までを一手に担うオールインワンのプラットフォームです。メール配信、ファネル、Webサイト作成機能も備えているので、いくつものツールを個別に契約する必要がなくなります。
コミュニティ:機能はあり、改善も進んでいますが、Kajabiを選ぶ理由はコミュニティではありません。販売のために選ぶツールです。
コース:非常に優秀です。何よりもまずコースと商品を売るための仕組みで、自動化と分析機能も充実しています。
料金:Kajabiの現在のBasicプランは、月払いでUS$179、年払いなら月額換算でUS$143です。GrowthとProはさらに高額です。決済手数料は別途かかり、外部サービスの利用条件も別に確認が必要です。以前のUS$69からという比較は、現在のプランには当てはまりません。
注意点:Skoolより高く、コミュニティツールの枠を大きく超えています。マーケティング機能一式も含めた料金なので、それらを実際に活用できるかが重要です。
検証メモ:メールテンプレートを自社ブランドに合わせて編集していたとき、波括弧で囲まれたLiquidタグをうっかり書き換えてしまい、フォローアップメールの配信が止まってしまいました。エラー表示が出ないため、気づくまでにしばらくかかりました。高機能ですが、どこを触っているのか理解していることが前提のツールです。
結論:コミュニティがコースやコーチングを販売するための手段で、フィードだけでなくビジネス全体をひとつの場所で管理したい場合に向いています。
5. Coursebox

おすすめの人:自社ブランドの本格的なコースをすばやく作成することを最優先し、コミュニティは補助的な位置づけでよいチーム。
当社のCourseboxは、手持ちの資料から編集可能なレッスン、クイズ、評価課題、研修動画、AIチューターを作成し、受講者への配信までサポートします。コミュニティ機能と、選択したプランで使えるブランドLMSの範囲を比較してください。
コミュニティ:今回のコミュニティ重視型ツールと比べると軽めです。ゲーミフィケーションを取り入れた学習と自社ブランドでの配信は使えますが、にぎやかなSNS型のフィードではありません。
コース:AIによるコース作成、評価、AIチューターが配信と連携しています。どんな場合でも最速で公開できると決めつけず、ご自身の資料を使って、レッスンの使い勝手や受講の流れを実際に確かめることをおすすめします。
料金:無料プランでは、最大5ページのミニコースを3つまで作成でき、受講者数は無制限、AIの利用枠には上限があり、Courseboxの透かしが入ります。有料プランでは、利用枠、ブランドLMS、エクスポート、外部連携の内容がプランによって異なります。有料プランでの販売はプラットフォーム手数料なしとうたっていますが、決済手数料は別途かかります。公開前に、無料プランでの手数料とブランディングの範囲を確認してください。
注意点:活気あるゲーミフィケーション型のコミュニティフィードが最重要なら、上で紹介したツールのほうが合っています。また、AIが作成したコンテンツは公開前に人の手で編集する必要があります。
検証メモ:Courseboxのコミュニティ機能を見てみると、決して最低限ではありません。学習パス、ニュースフィード、グループ、バッジ、ランキングに加えて、掲示板や投票機能もあります。ただし、このリスト上位のコミュニティ重視型ツールに比べると軽めなので、正直に言えば、Courseboxは自社ブランドのコースをすばやく作るために使い、コミュニティはあくまで補助と位置づけるのがおすすめです。
結論:体系的な学習と受講者へのサポートがメンバーシップの中心なら、Courseboxを比較候補に入れてください。作成と配信に加えて、必要なディスカッションやメンバー向けの運用もトライアルで確かめましょう。
6. Whop

おすすめの人:初期費用をかけずにコミュニティを収益化したいクリエイター。
Whopは、コミュニティ、コース、デジタル商品へのアクセスを販売するためのプラットフォームです。チャット、ストア、アクセスの自動付与など、販売するクリエイターに必要な機能がそろっています。
コミュニティ:十分な機能があり、柔軟性はかなり高めです。標準のチャット機能に加え、Discord、Telegram、Slackへのアクセスも自動で管理できるので、メンバーが普段使っている場所でつながれます。
コース:メンバーシップ、ダウンロード商品、単発の商品と同じように扱えますが、本業はあくまで販売プラットフォームです。
料金:始めるにあたって標準の月額料金はかかりませんが、決済手数料、プラットフォーム手数料、オプションサービスの手数料は販売経路や商品によって変わります。合計6〜7%で一律と考えるのではなく、国、決済方法、サブスクリプション、マーケットプレイスやアフィリエイト経由の販売を踏まえて、最新の手数料計算ツールで確認してください。
注意点:販売を中心に設計されているため、落ち着いたコース中心の場を求めている場合は、コミュニティが二の次に感じられるかもしれません。
検証メモ:いちばん助かったのはアクセス管理の自動化です。メンバーが参加すると自動でDiscordのロールが付与され、解約するとその場で取り消されるので、権限を手作業で管理するために毎週かなりの時間を取られることがなくなりました。
結論:月額料金なしで収益化を始めたいと考えていて、固定費の代わりに売上に応じた手数料を払うことに抵抗がないなら有力な選択肢です。
7. Podia

おすすめの人:手ごろな価格でシンプルなオールインワンツールを使いたい初心者や小規模なクリエイター。
Podiaは、Webサイト、コース、デジタル商品、メール配信をひとつのすっきりした管理画面にまとめたツールです。機能の深さより使いやすさを重視して作られています。
コミュニティ:今回の中ではもっとも弱い部分です。機能はありますが、最低限にとどまります。
コース:コースとデジタル商品の機能を標準搭載し、プランごとに商品数の上限があります。Moverは50商品、Shakerは150商品まで、Earthquakerは無制限です。
料金:14日間のトライアル後は有料プランになります。年払いの料金表では、月額換算でMoverがUS$42、ShakerがUS$84、EarthquakerがUS$150です。Podiaのプラットフォーム手数料はMoverが5%で、ShakerとEarthquakerにはかかりません。決済手数料とメールリストの上限は別です。
注意点:コミュニティが主な目的なら、Podiaは方向性が合いません。
検証メモ:実際のメンバーの動きを試してみるのがおすすめです。参加して、ディスカッションを見つけ、返信をもらい、次のレッスンに戻ってくるまでの流れです。会話をDiscordに移すとアカウントとモデレーションの手間がひとつ増えるので、その負担を現在のPodiaのコミュニティ機能と比べてみてください。
結論:コースとデジタル商品を手ごろに販売するには良い選択肢です。選ぶ理由はストア機能とシンプルさで、コミュニティではありません。
8. Disciple

おすすめの人:完全に自社のものになるホワイトラベルアプリがほしい、実績のあるクリエイターやブランド。
Discipleは、独立した自社ブランドのコミュニティアプリを作れるサービスです。ブランディング、コミュニケーション、収益化を完全に管理でき、プラットフォーム名を表に出さずに運営できます。
コミュニティ:強力で、ブランディングも完全に自社仕様です。ライブ配信、ダイレクトメッセージ、メンバーシップのプラン階層、コンテンツのモデレーション機能があります。
コース:機能はありますが、Discipleはあくまでコミュニティアプリの作成ツールで、コースプラットフォームではありません。
料金:Discipleの現在の年払い料金表では、Branded Appが月額US$599、Branded App Proが月額US$999(税別、フェアユース条件あり)です。コース、動画、管理者、外部連携の上限に加えて、アプリストアでの決済手数料も確認してください。ページのタイトルでは地域によって異なる価格が表示されることがあるため、見積もりで通貨を確認しましょう。
注意点:立ち上げたばかりのコミュニティには手が届かない価格です。払うのは「安いSkool」ではなく、自社所有のアプリの対価です。
検証メモ:意外だったのは、Discipleが英国拠点であることが、オーストラリアにいる私にとって好都合だった点です。私が寝ている間にチームが問題に対応してくれるので、朝起きると対応待ちではなく、すでに解決済みということがよくありました。
結論:自社所有のホワイトラベルアプリが本当に必要で、それを支える予算と利用者がいる場合にのみ検討する価値があります。
9. Teachable

おすすめの人:完成度の高いコースを作りたいと考えていて、コミュニティはおまけと考えるコース重視のクリエイター。
Teachableは、オンラインコースの作成、ホスティング、販売のためのプラットフォームです。わかりやすいドラッグ&ドロップの編集機能、受講者の進捗管理、決済機能を備えています。
コミュニティ:基本的な機能のみです。あくまでコースプラットフォームが主体で、コミュニティ機能は後から加わったものです。
コース:非常に優秀で初心者にも使いやすく、クイズ、修了証、受講者分析が使えます。
料金:無料プランはなく、7日間のトライアルのみです。Starterは月額US$39(年払いならUS$29)ですが、取引手数料が7.5%と高めです。上位プランでは手数料が下がります。
注意点:エントリープランの手数料が売上を大きく削るため、実際に販売を始めると見た目ほど安くはありません。
検証メモ:モバイルアプリではレッスンをダウンロードしてオフラインで視聴できて便利でしたが、セクション単位ではなく1本ずつ保存する必要がありました。モジュールが大きいと、この準備がかなり面倒になります。
結論:コースそのものが商品で、コミュニティはあれば便利という程度なら安心できる選択肢です。Starterプランに決める前に、7.5%の手数料を試算しておきましょう。
10. Discord

おすすめの人:無料でチャット中心のコミュニティを作り、コースや決済は別に用意してもかまわないクリエイター。
Discordは、多くのクリエイターコミュニティがすでに拠点にしている、無料のチャット中心型プラットフォームです。テキストとボイスのチャンネル、ロール、スレッドに加え、機能を拡張できる豊富なボットがあります。
コミュニティ:無料で使えるリアルタイムのコミュニティツールとしては、今回紹介する中でもっとも優れています。チャンネル、ボイス、ロール、スレッドがあり、Skoolのようなゲーミフィケーションが必要ならMEE6などのボットでポイントやランキングを追加できます。
コース:標準機能はありません。Discordはコミュニティであってコースプラットフォームではないため、コースは別の場所でホスティングしてリンクする必要があります。
料金:無料です。メンバー向けのオプションのNitroは月額US$9.99です。サーバーサブスクリプションでアクセスを有料化することもできますが、Whopなどのツールで有料Discordを管理する方法のほうが一般的です。
注意点:コース機能も本格的な分析機能もなく、収益化は後付けです。オールインワンではなく、チャットプラットフォームを土台に必要な機能を足して、コミュニティとして使う形です。
検証メモ:自分のコースコミュニティをDiscordで運営していたときは、スパムや話題から外れた投稿がないか、常にチャンネルをチェックしていました。LMSのように放っておけるものではなく、積極的にモデレーションしないと有益な情報がすぐに埋もれてしまいます。日々の運営負担は想像以上でした。
結論:コミュニティの中心が会話で、コースや決済は別で対応するなら、無料で始めるには素直におすすめできる選択肢です。アクセスを有料にしたいならWhopと組み合わせましょう。
Skool代替ツールの選び方
機能リストではなく、目的から考えましょう。
Skoolで手放せない部分を明確にする
ゲーミフィケーションのあるフィードなら、Heartbeat、Circle、Mighty Networks。コースなら、Kajabi、Coursebox、Teachable。自社アプリなら、Discipleです。
「無料」に何を求めるかを決める
Discord、Whop、Courseboxは無料で始められますが、上限や販売手数料はそれぞれ異なります。学習、ホスティング、モデレーションのワークフローも同じではありません。メンバーを移す前に、実際の利用枠を比較してください。
表示価格ではなく手数料込みで計算する
月額が安くても手数料7.5%のプランは、実際に販売を始めると、月額が高めで手数料2%のプランより割高になることがあります。売上ゼロではなく、想定売上で試算しましょう。
移行のしやすさを確認する
乗り換える前に、メンバーとコンテンツをどうエクスポートできるかを確認しておけば、次の移行は今回より楽になります。
目的別:おすすめのSkool代替ツール
最後に、目的別のおすすめをまとめます。まず改善したい機能を決め、そのうえで総費用と移行にかかる手間を比べてください。
コミュニティ、コース、イベント、自動化をまとめて使いたいなら:Heartbeat
洗練された自社ブランドのコミュニティなら:Circle
コミュニティ、コース、アプリをまとめたいなら:Mighty Networks
コースとメンバーシップのビジネスなら:Kajabi
AIで作るコースを自社ブランドのポータルで提供したいなら:Coursebox
初期費用なしで収益化したいなら:Whop
手ごろでシンプルなオールインワンなら:Podia
自社のホワイトラベルアプリなら:Disciple
コース重視、コミュニティは二の次なら:Teachable
無料のチャット中心型コミュニティなら:Discord
コミュニティとコースの両方に同じくらい力を入れたいなら、いきなり全員を移すのではなく、まず少人数のメンバーで両方を試してみるのが確実です。コースプラットフォームを使ったコミュニティづくりについては、関連ガイドで詳しく解説しています。
よくある質問
改善したい点によって変わります。コミュニティと学習ならCircleやMighty Networks、コミュニティと自動化ならHeartbeat、マーケティングならKajabi、体系的なコース作成と受講者サポートならCourseboxを比較してください。SkoolのHobbyプランは月額US$9(手数料10%)なので、月額US$49の代替ツールが必ずしも安いとは限りません。
Circleは、コミュニティ、コース、イベント、ブランディングを有料サブスクリプションで提供しており、決済手数料の条件もあります。SkoolにはHobbyとProのプランがあり、サブスクリプション料金と取引手数料がそれぞれ異なります。どちらかが常に安い、あるいはコミュニティが活発になると決めつけず、メンバー体験と想定売上での総費用を比較してください。
Skoolは現在、トライアル付きの有料プラン(HobbyとPro)を提供しており、恒久的な無料プランはありません。Discord、Whop、Courseboxは無料で始められますが、内容や制限はそれぞれ異なります。コースの上限、メンバーにとっての使い勝手、販売手数料は個別に比較してください。
始めやすい安価なツールもありますが、移行の本当のコストはプランではなく、メンバーとコンテンツです。乗り換える前に、メンバーリストとコース資料をどうエクスポートできるかを各プラットフォームに確認し、Skoolの構成をそのまま真似るのではなく、目的に合わせてコミュニティの構成を組み直しましょう。
マーケティングと連動した学習ならKajabi、AIによるコース作成・評価・AIチューター・配信ならCoursebox、コース販売のワークフローならTeachableを比較してください。あわせて、コースと受講者の体験だけでなく、メンバーに必要なディスカッション、イベント、モデレーションも試しておきましょう。

Alexandra Cserta
アレクサンドラ・チェルタは、デジタルトランスフォーメーションと顧客体験に精通したマーケティングスペシャリストとブランドストラテジストです。ヨーロッパと北米の主要ブランドと協力して市場でのプレゼンスを強化してきました。


